脚やせしたいと思った時に必ずと行っていいほど脚の太る原因として出てくるのが『骨盤の歪み』です。
実はこの骨盤の歪みは脚を太りやすくするだけでなく、痩せにくい原因にもなります・・・(汗)
また、様々な体の不調にもつながり、非常に厄介な存在です。
そんな厄介な『骨盤の歪み』は様々な原因によって引き起こされ、人によっても違った理由で歪みを引き起こしてしまっています。
その中には「昔やっていたスポーツが原因だった」なんてことも!
ではどのような運動やスポーツが骨盤を歪ませてしまう原因になるのでしょうか?
ここでは『実は骨盤を歪ませるスポーツ6種類』をご紹介していきます!
骨盤のゆがみが原因で脚が太くなる!?
脚が太くなり、痩せにくくなる原因としてよくテレビやダイエット雑誌などで紹介されている『骨盤の歪み』ですが
そもそも、なぜ骨盤が歪んでいると太りやすく、痩せにくくなってしまうのでしょうか?
そこには「血流が悪くなる」という事と、「リンパの流れが悪くなる」ということが原因に挙げられます!
さらに骨盤が歪んでいることで体のバランスも悪くなり、さらに骨盤を歪ませてもっと痩せにくくなってしまうという悪循環に陥ってしまう結果に・・・。
ですのでいくらいろんなダイエットを試したところでこの骨盤の歪みが治らないことには、人によっては全然痩せてくれないという事になってしまうのです!
骨盤がゆがむスポーツはこれだ!原因になるスポーツ6種類
骨盤が歪んでしまう原因には「昔やっていたスポーツが原因」という人がいます。
ウォーキングなどは歩くことで骨盤に脚から伝わる負荷と頭からの重力が伝わる負荷で、骨盤を安定させてくれる効果があることで有名ですが、
それとは逆に骨盤に不自然な負荷がかかったりして、骨盤にとってはあまり優しくない運動が今からご紹介するスポーツです。
特に若い頃の骨盤が成長段階で不安定な成長期は、骨盤が歪みやすく、そんな時にスポーツクラブや部活動などで不安定な負荷がかかるスポーツをすることで、骨盤が歪みやすくなってしまうのです。
そしてそのまま大人になってからあまり動かなくなってしまい、脂肪がつきやすくなり、骨盤が歪んでいることで痩せにくくもなってしまっている・・・。
つまり、そんな人は「昔やっていたスポーツが原因で歪んでしまった骨盤」によって脚が太りやすく痩せにくい状態になってしまっているのです。
水泳
水泳は骨盤が安定していない不安定な状態でやると、水中で骨盤を固定させる負荷が無いため、骨盤が動き過ぎて骨盤がぐらつく原因になりやすいです。
また、そんな固定されていない状態で筋肉がついてしまうため、骨盤がゆがんだ状態で固定されてしまいます。
大人になってから骨盤矯正のために水泳が効果的というのは良く目にしますが、残念ながら幼少期などの安定していない状態で水泳をすることは逆に骨盤を不安定にさせてしまう可能性があるのです。
自転車・サイクリング
自転車のペダルをこぐ動きは骨盤の関節が常に動いている状態になり、動きが不自然に大きくなります。
骨盤がまだ不安定な成長期などにやると、骨盤が歪む原因になります。
また、自転車はペダルをこぐ事で脚の筋肉がつきやすい運動です。
不安定な状態で脚の筋肉が急激に成長すると歪んだ状態で骨盤が固定される事に・・・。
テニス
テニスはラケットを持つ方の利き手側に偏って筋肉がつきやすく、それが影響して日常生活でも体のバランスが悪いことから体と骨盤が歪んでしまいがち。
プレイ自体というよりはそれ以外の日常生活で骨盤がどんどん歪んで行ってしまう事に・・・。
バスケットボール
バスケットボールは急激に動きをストップさせたり、特にピボットターンをしていると骨盤周辺の靭帯が伸びやすくなり、骨盤が固定できずに開いてしまいます。
学生の頃に打ち込んでいた方の中には、大人になってからバスケをやめて脚が太りやすくなった方も多く、また腰痛等の症状を訴える方も多いのが現状です!
これも骨盤が不安定な成長期に骨盤を歪めてしまった事によって引き起こされてしまった症状の場合が多々あります。
ソフトボール
ソフトボールは、打つ・投げる・守る、その全てで骨盤が歪んでしまう可能性があります。
なぜかというと、例えばピッチャーは重めのボールを常に利き手で、さらに大股を開いて投げます。
その動作は骨盤を歪ませてしまうだけでなく、体の片側に筋肉がつきやすい形になります!
また、ストレッチで肩入れをしたり、守っている時も脚を開き、骨盤を開く原因になる行動を自ずとする事になります。
そして打つ時も体の片方の足に重心がかかります・・・。
その全てで骨盤の歪みや開きを引き起こすだけでなく体のバランスを崩してしまうのです!
バレエ
バレエは脚を振り上げたり後ろに反らせたりするなど、股関節が不自然に大きな動きをしますので、骨盤が歪んだり開いたりする原因になります。
特に体が出来上がっていない子供の頃に激しく股関節を動かすことで、骨盤自体が歪みやすく、後々の下半身太りの原因になってしまうのです。
一見体に良さそうなバレエも、骨盤を正常に保っておくことを考えると影響が出てきてしまうスポーツなんです…
骨盤を歪ませてしまうスポーツまとめ
子供の頃にやっていると骨盤を歪ませてしまうスポーツについてご紹介してきましたが、
あなたは当てはまるスポーツを昔していましたか?
そしてもし今現在成長期で実際にこの中のどれかのスポーツをやっているという方は、できるだけ筋肉がバランスよくつくように気をつけることで未然に骨盤が歪んでしまうのを防げます。
また、スポーツ後しっかりとストレッチをしたりして骨盤の位置を落ち着かせるとともに、固い筋肉がつかないようにお気をつけください。
これらのスポーツをしていたら「必ず将来脚が太くなる!」ということではないので安心してください。
間違わないでいただきたいのが・・・
あくまでもここで紹介したスポーツが将来脚を太くする原因になりうるのは、それをそのまま放っておき、将来的にスポーツをしなくなって歪んだ骨盤の状態で脂肪がついてしまったり代謝が悪くなってしまうという事が理由であり、
それが原因で起こってしまう弊害ということなのです!
ですので、今からでも少しでも骨盤を歪ませっぱなしで置いておかないように気をつけるとともに、足が太くならないように適度な運動やストレッチをしていくように心がけていきましょう!