女性がダイエットする上で天敵となる存在が「セルライト」です。
そんなセルライトは大人になると誰しもが持つようになり、人によっては放置しすぎて肌がボコボコになり見た目でもセルライトの存在がわかるような人も出てきます。
ではそんな「セルライト」はそもそも何歳くらいからできだし、予防して行くのが良いのか？
この記事をご覧になっている方には、「今は１０代だけど今後セルライトができるのが嫌で予防していきたい！」という方や、
「そもそもセルライトについてあまり知らないけど、何歳くらいからできるの？」というような疑問を持つような方が多いかと思います。
ですのでここではそんな方達のために、「セルライトができ出す年齢」と「何も予防・対策せず放置するとどうなってしまうのか？」という事、
「１０代から始める手遅れにならない為のセルライト対策」についてもご紹介していきます♪
もくじ
セルライトはそもそも何歳くらいからでき出すの？
大人になると多くの女性が悩まされる「セルライト」。
ダイエットする上でセルライトが取れずになかなか痩せれないと言った声はよく聞きますよね。
できればそうなる前に少しでもセルライトを予防していきたいところですが、そんなセルライトは何歳ごろからできるのでしょうか？
ズバリ、セルライトは「思春期の終わり頃からでき出す」と言われています！
思春期である１０〜１８才の間は、体が大人になる準備をするとともに、大人になるために急速に成長する期間になります。
この時、体には大きな変化が見られ、女性の場合は脂肪を蓄えやすくふっくらとした体になっていきます。
明確にセルライトができるのは何歳から！というのはこの時の成長具合に個人差があり、生活習慣の違いもあるので正確には言えませんが。
セルライトができ出すのは、だいたい１０代後半からということになります。
なぜかというと思春期の間に蓄えられる脂肪がそのまま放置することで硬くなり、老廃物などが溜まって行くことでセルライトは作られ、大きく硬くなって行くからです！
ただ若いうちはセルライトは目立た無いので、見た目上はあまり気にはなりません。
ただし、痩せたいと思った時に「セルライトが原因で痩せにくい」といったことが起きるので、
２０代でも見えないセルライトに悩まされている人は多いのです！
セルライトは予防・対策せずに放置するとどうなるの？
１０代後半からでき出すセルライトはそのまま放置すると年を追うごとにどんどん肥大化していきます。
２０代の時には目に見えてはわからなかったものも３０代頃になると、
その肥大化したセルライトは、肌の上からでもあるのがわかるくらい大きくなってしまい、見た目でもわかるようになってしまうのです。
実際セルライトに悩まされているという方は３０代〜４０代くらいの年齢の方が最も多いです！
それは、年齢を追うごとに体の代謝機能が低下してしまい、脂肪の燃焼効率が悪くなるので、老廃物の排出機能も落ちてしまうからです。
そして、脂肪と老廃物の両方が体内に長く蓄積されている状態になってしまって、セルライトがどんどんできて行く状態になってしまうのです。
また、ホルモンバランスが乱れることによってもセルライトはできやすくなるといいます。
このようなものが原因でできてしまったセルライトは、そのままの状態で放置してしまうとどんどん脂肪と老廃物が蓄積されて、
ブクブクと大きくなってしまいます。
最終的には強く触ると痛みを伴うくらい硬く、大きくなってしまい、見た目にはまるでオレンジの皮のようにボコボコになってしまいます。
そのように大きくなってボコボコになってしまったセルライトは「オレンジピールスキン」とも呼ばれ、多くの女性の悩みとなっています。
ボコボコになるまで育ってしまったそんなセルライトは改善が難しく、長い時間をかけてダイエットとむくみ除去をしていかないとなかなか治らないとされています。
手遅れにならないために！１０代から始めるセルライト対策
では、年齢を重ねるにつれてできやすくなってしまうセルライトは、
１０代の頃からどのようなケアをしていけば、できにくくなるのでしょうか？
先ほどもご紹介しましたが、セルライトは「脂肪」と「老廃物」が絡まり、固まって行ってしまうことによって出来上がって行ってしまいます。
ですので、１０代のまだ脂肪が付ききって無い状態からケアをして行くことが大切になってきます。
凸凹になってからだと改善が難しいセルライトでも、まだ柔らかい状態であれば改善はしやすいので、固まってくる前に対策していきましょう！
具体的な対策としては・・・
・有酸素運動を習慣的にし、代謝量が高い状態で体質をキープする
・暴飲暴食は避ける
・日頃からストレッチやマッサージをしてむくみ除去をしていく
ということが重要になってきます。
有酸素運動を習慣的にし、代謝量が高い状態で体質をキープする
まず、セルライトは代謝が悪くなることで脂肪や老廃物がたまりやすくなることが原因でできてしまいます。
その予防として効果的なのが適度に運動するということです。
特に有酸素運動などの体の代謝を活発にしてくれる運動はおすすめで、普段から習慣的に有酸素運動を取り入れておくことでセルライトをできにくくするだけでなく太りにくい体を手に入れることができます。
有酸素運動にはウォーキングなどが取り組みやすくおすすめです。
暴飲暴食や高脂肪・高カロリー食を避ける
暴飲暴食や高脂肪・高カロリーの食事を避け脂肪がつく原因を増やさないこともセルライト対策のためには重要です。
暴飲暴食や高脂肪・高カロリーの食事をしていると脂肪がつきやすくなるだけじゃなく代謝が悪くなって老廃物を排出する力も弱まります。
そうすると脂肪はどんどん溜まっていき硬くなってしまいます。
そうしてセルライトができていくわけですが、普段から食事に気を使い、セルライトのできにくい食事を心がけていくことでセルライトを予防していくことができるのです。
日頃からストレッチやマッサージをしてむくみ除去
また、普段マッサージやストレッチを行っていくことでもセルライトを予防・改善していくことができます。
マッサージやストレッチを定期的にやることで、脚がむくむのを防ぐことができます。
むくみはセルライトができる原因となりますので、日頃からマッサージやストレッチなどを習慣的に行うことで老廃物が溜まることを避け、セルライトがガチガチに固まることを予防していくことができるというわけです。
セルライトができだす年齢と１０代からのセルライト対策まとめ
セルライトは思春期をすぎたあたりからできだし、大人になればなるだけできやすく・改善しにくくなってしまいます。
また、セルライトの予防・対策には「運動」、「食事」、「むくみ除去」の3つの予防策を１０代の頃から日々心がけていくことで、年を取ってもセルライトがつきにくい体は作っていくことができます。
普段のちょっとした心がけで大人になってからの悩みを防ぐことができれば嬉しいですし、もしセルライトができたとしても除去しやすい体になっておければ後になって後悔するより断然良いですよね。
ですので、セルライトができきってない１０代のうちから是非セルライト対策をし、太りにくく痩せやすい体を作って行ってください♪
