お尻の大きさに悩み、「美脚」を目指して脚やせを考えている。
もしくはこれまでいろんな脚やせ方法を試したけれどイマイチ効果が感じられなかった。
そんな悩みを持つあなたのために、ここでは今後脚やせダイエットに必ず役に立つ
「下半身の太り方のタイプ3種類」を紹介するとともに
お尻が大きくなってしまうそもそもの原因と対策についても詳しくご紹介していきます☆
もくじ
それ本当にあなたにあった脚やせ方法?意外に多い間違いに注意!
ダイエットをしてもなかなか痩せてくれない「お尻!」
運動やエクササイズが良いと聞き、やってみたけどなかなか続かず、食事制限などをやってもお尻は痩せない・・・。
雑誌に載っている脚痩せストレッチは、まるで効果が出ないし、体重は落ちてもシルエットはそのまま
「胸の脂肪はすぐ落ちるのに、脚やお尻はむしろ大きくなっていく…」。
どうせなら胸を大きくしてくれよ!とそんなお悩みを抱えている女の子って、結構多いんですよね。
もしあなたにもこんな心当たりがあったら、
それはもしかするとダイエットのやり方が間違っているのかもしれません。
実は、下半身の太り方には「3つのタイプ」があり、
それぞれのタイプで効果の出るダイエット方法が違ってくるのです!
ですのでしっかりと自分がどのタイプかを見極め、自分にあった脚痩せ方法を実践さえすれば、意外と簡単にお尻も痩せれちゃったりします♪
やせない原因はここにあった!あなたのタイプは3種類のうちのどのタイプ?
先ほどもお話ししましたが、実は脚の太り方には3種類あります。
具体的には「脂肪太りタイプ」、「水太りタイプ」、「筋肉太りタイプ」の3種類です。
脚に自信がなく世の中で流行っているダイエット方法をすぐにでも試したくなっちゃうのはわかります。
ですがその太り方のタイプによって原因や対処法が違ってきちゃうわけです。
「今までいろんなダイエットにチャレンジしたけど変化なかったよ〜(泣)」と言う方は、
もしかしたら自分のタイプにあったダイエット方法じゃないものにチャレンジしちゃってたかもしれませんね(^-^;
1.セルライトが沢山「脂肪太りタイプ」
この脂肪太りタイプの人は、名前通り『ぼてっ』とした脂肪がついていて、脚のメリハリがありません。
脚だけでなく全身の体脂肪率が高い人が比較的多いので、お尻や太ももに脂肪が多くて体全体もぼてっとしているような方がこのタイプに当たります。
『脂肪太り』の1番の原因は、日頃の食生活で食べ過ぎてしまっている事で、運動が苦手であまりしない人もこの太り方になることが多いです。
お尻~太ももが太くぷにっとつかめる
セルライトがある(脚をねじるとボコボコが出る)
ひざの上にお肉が乗っている
筋肉量が少なくブヨブヨ感がある
体脂肪率が高い
運動した後でも太ももが冷たい
そもそも運動が好きではない
消費カロリー以上に食べている自覚がある
脂肪太りタイプ改善には?
食べ過ぎが1番の原因であるこの『脂肪太り』。
改善に一番効果的なのは、当然「食べ過ぎに注意すること。」
そして代謝が悪い事でも脂肪太りにはなりますので、適度な運動を心がけるのも大切です!
さらに、このタイプでとても厄介なのが、お尻や太ももにびっしりついた『セルライト』
セルライトは脂肪のまわりに老廃物がまとわりついたものですので、当然材料になる脂肪が多いほどできやすくなります。
硬くなった脂肪を柔らかくするために、マッサ-ジやストレッチ、時にはエステに行ってセルライトを除去できるように努力していくしかありません。
ただ食べないだけでいると、筋肉が衰えかえって体脂肪率の上昇を招くおそれがありますので、
食生活を改善し、低糖質・低脂質の物に変えてビタミンミネラル・タンパク質をしっかり摂り、運動もして代謝を上げていきましょう☆
代謝があがれば脂肪が燃焼されやすくなりますので、そこさえ改善できれば脚やせはもう目前です♪
2.むくみがひどい「水太りタイプ」
水太りタイプの人は上半身はほっそりしているのに、
下半身だけプヨプヨしている方に多く、約7割の女性が悩んでいるといわれています。
夕方になり脚が太くなって靴がきつくなったり、脚にダルさや痛みを感じたりするような方がこのタイプに当たります。
男性に比べて筋肉量が少なくリンパの流れが滞りやすいのが原因で、
立ちっぱなしや、座りっぱなしの方は特にこの太り方になる事が多いです。
立ちっぱなしや座りっぱなし(同じ姿勢)でいることが多い
ハイヒールを履くことが多い
夕方に脚がむくみ靴がきつくなる
特に運動をしたわけではないのに脚にダルさや痛みを感じる
太ももを押して白くなったのが戻りにくい
運動が苦手でほとんどしない
冷たい食べ物や飲み物をよく摂る
お酒をよく飲む
水太りタイプの改善には?
脚の血行不良やリンパのつまりが原因のことが多い『水太り』。
改善に一番効果的なのは「運動やマッサージ」です。
からだの巡りが悪いと、老廃物や余計な水分が排出されにくくなって、下半身にどんどん溜まってしまいます。
運動して血行を良くすることで余計な水分や老廃物は流れ、むくみを解消してくれるでしょう。
また、血行促進には半身浴やお風呂での水シャワーなんかも有効です☆
リンパのつまりに関しては、リンパマッサージをして流してあげてください♪
むくみは放っておくとセルライトの原因にもなってしまうので、早めにケアしてあげましょうね!
3.ムキムキでかたい「筋肉太りタイプ」
筋肉太りタイプの方は、脚やお尻がたるんでいる印象はありませんが、
全体的に太くゴツいのが特徴です。
脚に力を入れなくても硬かったり、見た目の割に力が無かったりする人がこのタイプに当たります。
ここまでのタイプと大きく違いますが、実はこの筋肉太りは自分が思っているより結構脂肪の量が多かったりするのです。
昔スポーツをしていた女子がこの太り方になることが多いです。
ここでひとつ疑問なのが、モデルさん達は筋肉がしっかり付いているのに決して太くないということ
モデルの方は細くきれいな脚なのに筋肉はしっかりあったりします。
この筋肉太りとモデルのような引き締まった美脚は、一体どこで差がつくのでしょうか。
力を入れてない状態でも、筋肉が付いているのが分かる
力を入れても筋肉の動きがあまり見えない
昔、激しいスポーツをしていたことがある
人と比べて脚は太いが体脂肪率は高くはない
長距離走より短距離走のほうが得意
長時間立ちっぱなしの仕事をしている
ふくらはぎの筋肉が盛り上がっている(ししゃも足)
筋肉太りタイプの改善には?
昔スポーツをしていて、筋肉が多い人になりやすいのがこの『筋肉太り』ですが、
大人になってからあまり動かなくなって脂肪がつき出すとさらにお尻や太ももは大きくなる一方です。
人によってはその筋肉の間に脂肪やセルライトがついてしまいミルフィーユのように筋肉と脂肪が重なり合ってしまっている方もいます・・・。
このタイプの改善に効果的なのは「ストレッチ」、「ストレッチ」と「マッサージ」と「運動」です!
まず脚についてしまった硬い筋肉をほぐす必要がありますので、ストレッチやマッサージを入念にしてしっかり足の筋肉をほぐしてあげましょう☆
筋肉がほぐれてきたら運動で脂肪を燃焼させます。
「動いたらまた筋肉がついちゃうじゃない!」という声が聞こえてきそうですが、動かないことにはこの筋肉の間にできた脂肪は残念ながら燃えてくれないのです(^-^;
無酸素運動のような負荷をかけたトレーニングをしてしまうと確かにさらに筋肉がついてしまう場合も多いですが、
ここではウォーキングなどの有酸素運動をお勧めします。
運動前と運動後にしっかりストレッチとマッサージをすることで、筋肉がほぐれ脂肪は燃えやすくなり、また筋肉がさらについてガチガチになってしまうというのを防いでくれます♪
また、筋肉をほぐし、血流をよくするには下半身を温めることも効果的です☆
半身浴などで筋肉をほぐし、お風呂上がりにストレッチやマッサージをするとなお良しですね♪
そもそもお尻が大きくなるのはなぜ?お尻が大きくなる4つの原因と対策
ではそもそもなんで『お尻』は大きくなってしまうのでしょうか?
原因を知る事で解決策も見えてきますので「お尻が大きくなる仕組み」についても知っておきましょう!
骨盤のゆがみ
骨盤のゆがみが下半身太りの大きな原因になるってことは、たくさんの雑誌やテレビでも紹介されていますよね。
「脚を組むことが多い人」「姿勢が悪い人」「片足に重心をかけるクセがある人」は、
骨盤がすでにゆがんでいる可能性がたかいですし、そういった事を日常的にしてしまう事でさらに骨盤がゆがんで行ってしまう結果に!
また、骨盤がゆがむ事で様々な弊害も出てきます。
骨盤のゆがみの原因
骨盤の歪みの原因は大きく分けて3つあります
・姿勢が悪い・筋力不足
・スポーツで筋肉太り
・出産
骨盤の歪みは脚の筋力が少なく、体のバランスが取れない人がなりやすく、
「よく脚を組む」「片足に重心をかける癖がある」「姿勢が悪い」といった方はどんどん骨盤がゆがんで行ってしまうことに・・・。
また、昔スポーツをしていて脚に筋肉がつき、骨盤がゆがんだ場合もあります。
中には骨盤のゆがみやすい特定のスポーツをすることで骨盤がゆがんでしまっている人も!
また、人によっては赤ちゃんがお腹にいる時や出産の時に骨盤が広がってしまうという方もいると思います。
これは、嬉しくも残念ながら「子供ができて嬉しい」ということの代償に歪みが出てしまいます・・・。
骨盤のゆがみが引き起こす症状
では骨盤がゆがんでいるとどのような症状が出てきてしまうのでしょうか?
骨盤がゆがむことで出る症状はこんなにもあるんです!
むくみ・冷え性
便秘
生理不順
肩こり・腰痛
新陳代謝の低下による肥満
骨盤の歪みがあることで骨盤が血管やリンパを圧迫し、
血流の流れやリンパの流れを妨げてしまったりして代謝を下げる原因となります。
そういったものが原因で起きる体質への影響がむくみ、冷え性、便秘、生理不順、肩こり、腰痛などです。
これらはもちろん、骨盤の問題だけで起きるものではありませんが、
骨盤に歪みがあると症状がひどくなることがあります。
代謝が下がるといつも通りの生活をしていても太りやすくなることや、
ダイエットをしても効果を発揮しないなどの症状に悩むようにもなります。
猫背・反り腰
O脚・X脚
左右の脚の長さが違ってくる
腰周りが横に拡がってくる
どちらかの肩が下がってくる
骨盤の歪みは、身体全体の骨格の歪みも発生させるために、身体のバランスが崩れてしまうことがあります。
分かりやすいのは、直立したときに自然と左右どちらかの肩が落ち、身体が傾いた姿勢になってしまうケースです。
身体のバランスと骨盤の歪みは相関関係があり、骨盤の歪みが原因で猫背などになり、
いつも猫背になっているとますます骨盤の歪みがひどくなるという悪循環を生みます。
同じように、O脚やX脚も骨盤の歪みからきていることがあり、
骨盤の歪みの影響は上半身下半身を問わずさまざま箇所に現れてしまっているのです。
骨盤を正しい位置に導くことは、スタイルの維持や美肌効果といった女性としての自信を保つためにも大切なことです。
日々のちょっとした工夫で骨盤のゆがみを解消できる場合も多いので是非早い段階から骨盤矯正に取り組んでいきましょう!
運動不足・脚の筋力不足
運動をしないと太る・・・
これは言わずとも誰もがわかっていることだと思います。(笑)
「運動不足が気になっているけど…」という方でも仕事が忙しかったり、
時間がなかったりするとなかなか運動はできませんよね。
しかし、運動をあまりしないと、体の代謝は悪くなっていき脂肪はどんどんついてしまう上に燃えにくい体に!
なおかつ体の代謝が悪いと、脂肪が燃えにくいだけでなく体の下の方にある脚は老廃物も流れて来やすいので、血管やリンパも流れが悪くなります。
そうすると脚にそれらが固まってしまいセルライトになってしまいます。
セルライトは美脚の天敵です!
セルライトがつくとどうなる?
同じ肥満でも男性より女性の方がセルライトがつきやすく、
特に太ももやお尻など下半身の皮下脂肪はつきやすい割に減らしにくく、その肥大化した脂肪細胞がセルライトの原因です。
肥満が進むとお腹周りや腕にもセルライトが出てきます。
むくみ
冷え症
肩こりや首こり、腰痛、ひどい方は頭痛
痩せにくくなる
セルライトが増えるとこのような事に悩まされることが多いです…。
そして、逆にむくみや冷え症、肥満などからセルライトが増える事もあり、
そこからセルライトがあるからまたむくみや冷え症を悪化させるといった悪循環を生んでしまう結果になることも…。
なってしまったものマッサージやエステ・運動で気長に改善するまで頑張っていくしかありません…
ですので理想としては、セルライトができる前に対策していくのが大切になってくるでしょう。
筋力不足で下半身は太くなる!?
また、運動不足により脚の筋肉不足になってしまうことによっても脚のむくみや冷え症になることも…。
脚の筋肉が少ないと血行が悪くなり老廃物が下半身にたまってしまいます。
それによってリンパも詰まってしまいむくみが起きる…。
そうすることで、先ほど説明した『セルライト』が蓄積されやすくなってしまいます。
そして脚が筋力不足だと股関節がゆがむことがあるので、
そうなるとO脚やがに股を引き起こしてしまい脚の形その物が変わってしまう事も・・。
セルライトがつかないように、また燃えやすい体をつくるため、綺麗な形の脚を維持するためにも運動をするように心がけて行きましょう!
不規則な食生活
不規則な食生活も脚が太くなる原因になります。
特に高脂質の食事は、脂肪が増えるだけでなく血液もドロドロに…。
血液がドロドロになると足がむくむ原因やその他生活習慣病も引き起こす原因になってしまいます!
日ごろから低脂質食を意識して体に気をつけて行ってください。
足のむくみ
脚だけが太っていたり、痩せなかったりする原因はこのむくみが原因の事が多いです。
むくみは様々な事が原因でなりますが、脚がむくむと先ほどもご紹介したようにセルライトがつきやすくなったりしてしまいます。
低脂質な食事で血液ドロドロになるのを防いだり、
血行の良くなるものを食べる・運動して代謝を上げる・骨盤の歪みを改善する・マッサージなどでリンパの流れを良くして水分も良くとる、
など・・・
その中から、記事冒頭でもご紹介した「脚の太り方3タイプ」の中から自分のタイプにあった改善方法をお試しください!
お尻が痩せない原因まとめ
この記事では「下半身の太り方3タイプ」と「お尻が大きくなる4つの原因と対策」についてご紹介してきました。
各タイプとその原因にあった適切な脚やせ方法を実践すれば、案外簡単に痩せれることもあります!
ですので「最近話題だから」「あの芸能人も使っているから」など、
単に気になってやってみたい!というものではなくしっかりと自分のタイプと現状を把握したうえで脚やせダイエット選びをしていってくださいね☆