脚がスッと細くて綺麗にヒールを履きこなす人って、誰が見ても、つい見惚れちゃいますよね。
履くだけで女らしさを演出してくれるヒール
そんな女らしさを演出してくれるヒールを履くことで効果的に脚やせまでできたら嬉しいですよね!
今回はヒールを履くことで起こるメリットやデメリット、効果的な脚やせの具体的な方法や、脚が太らないためのヒールの選び方や、歩き方などお伝えしていきます。
ヒールの正しい使い方を知り、ぜひあなたも美脚になっちゃいましょう!
もくじ
ヒールで脚やせできるって本当?その効果やメリットとは?
脚を長く見せてくれたり、背を高くしてくれたり、女性らしいスタイルを演出してくれるヒール 。
しかし、ヒールの効果はそれだけじゃないんです。
ヒールの効果は見た目を綺麗に見せてくれるだけではなく、脚やせの効果が期待できます!
ヒールを履くメリットを知り、あなたも明日からヒールデビューしてみましょう!
メリットその1:ヒールを履くだけで足(脚)が細く見える!
ヒールは履くだけで脚が細く見えます!
ヒールを履いている状態は、つま先立ちをしているのと同じなので、脚が自然と伸びて、脚が細く、さらには長く見えます。
さらにヒールを履くと、背も高くなるので、身長を気にしている方には強い味方になってくれます。
まさに、美脚効果抜群なヒール。
履くだけで、脚を細く、長く、綺麗に見せてくれるなんて、女性らしさを演出するには、欠かせないマストアイテムですね!
メリットその2:ヒールを履くだけで脚やせしやすい体質を作れる!
ヒールを履くことで脚やせしやすい体質を作ることができます。
その理由として、ヒールを履いている状態は、ふくらはぎと内側の太ももを、ずっと筋トレさせている状態と同じなので、脚の筋肉が引き締まります。
また、脚の筋肉が引き締まってくると、適度に脂肪燃焼されていくので、基礎代謝が良くなり、さらに脂肪が燃焼されやすい体質に。
つまり脚痩せやしやすい体質を作ることができるんです!
他にも、ヒールを履くと、体が自然とバランスを取ろうとするため、体感も鍛えられます。
新陳代謝もアップして、体幹も鍛えられたら、脚だけでなくスリムボディーにもなれそうですね!
ヒールを履くことでデメリットも?!ヒールを履いても脚やせしない原因とは。
ヒールを履くと普使わないふくらはぎや内側の太ももを使うので、筋肉がクッと引き締まり脚やせすると伝えました。
ですが、ヒールで脚やせを叶えるためには条件があります!
自分の足に合ったヒールを履かなかったり、正しい歩き方をしないと、脚やせしません。
むしろ、外反母趾になったり、脚が太ったりとデメリットだらけ。
ヒールを履いて脚やせしないその原因は何か、具体的に紹介していきますので、チェックしてみてくださいね。
自分の脚に合わないヒールだと外反母趾になる可能性が!
ヒールのサイズは、自分の足にぴったり合っていますか?
ヒールのサイズが自分の足に合っていないと、外反母趾になる可能性が高まります。
外反母趾とは、足の親指が小指側のほうへ「く」の字に曲がる状態のこと。
足裏のアーチとヒールのソールと合わなかったり、脚の幅に合わないきついヒールを履き続けると、親指が曲ってしまいます。
外反母趾になると、曲がってしまった親指が靴に当たり痛みやすくなるので、パンプスやスニーカーなど通常の靴までも履けなくなったり、靴を履いていない状態で歩いただけでも激痛がはしります。
足に対してヒールのサイズが大きすぎると、体重が足先へ移動してしまうので、足先、親指への負担がかかります。
逆にサイズが小さすぎると、足先が窮屈になり、親指が変形してしまいます。
特に指先が尖っているポインテッドトゥを履いていると、足先が窮屈になりやすいので外反母趾になりやすいのではないでしょうか。
先の尖っているポインテッドトゥは、一般的に人気な形なので、選ぶ際は要注意です。
脚やせするためにはヒールでの歩き方にも注意が必要!
ヒールを履いているとき、歩き方に注意をしないと姿勢が悪くなります。
ヒールが、高すぎると歩き方が不自然になりやすく、骨盤が前に倒れた状態に。
その状態になると、お尻を後ろに突き出したような歩き方になってしまいます。
この歩き方を続けると、骨盤や腰に負担がかかってしまい、体が歪んでしまうことも。
体が歪むと、肩が凝ったり血行が悪くなり冷え性になったりと、脚やせしにくい体質になります。
脚を長く、細く、綺麗に見せてくれるヒールを履いても、歩き方のせいで残念な人になってしまします。
ヒールを履いた時の歩き方を、友人や家族にみてもらったり、街中のガラス張りのお店の前を通る時など、ぜひチェックしてみてくださいね。
ヒールを履くと太るかも。その脚、冷え切ってませんか?
脚が太る最大の原因はむくみ。
なぜヒールを履いて太ってしまうのか、それはヒールを履くことで起こる血行不良や、冷えによるものです。
そもそもヒールはふくらはぎや太ももに常に力が入っている状態なので、脚には大きな負担がかかります。
ふくらはぎは、第二の心臓(ナトリウムポンプ)といわれていて、血液を心臓に送り出す大事な役目を果たしています。
ふくらはぎは、普段力を入れたり緩めたりすることで脚の血行を良くし、基礎代謝を上げてくれています。
しかし、ヒールを履いている時は普段の状態とは別。
ヒールを履いている時は、ふくらはぎにずっと力が入り、力を緩めることができません。
その状態が続くとふくらはぎは、血液を送り出すポンプ機能がうまく動かすことができず、脚の血行が悪くなり冷えてむくみ、脚が太くなるというわけです。
ヒールの正しい選び方を知って効果的に脚やせ!
そのヒール、ちょっと無理して履いていませんか?
脚を綺麗に見せることに意識しすぎて、脚に合っていないヒールを履いていると、外反母趾になってしまうことも。
ヒールは自分に合ったものを選び使っていくことで、効果的に脚やせすることができます。
正しいヒールの選び方を理解して、脚やせしていきましょう!
ヒールを買う前に、自分の脚に合ったヒールが選べているか、必ず一度試着してみることをおすすめします。
正しいヒールの選び方をご紹介!自分にあったヒールの高さとは?
歩きやすく、脚が綺麗に見えるといわれているヒールの高さは5〜7センチ。
自分の足に合ったヒールの高さでないと、脚やせしにくい体型になってしまいます。
では、自分の足に合ったヒールの高さを選ぶためにはどうのようなことに気をつければいいのでしょうか。
まず、ヒールを履いていない状態でつま先立ちのまま、かかとを付けずに歩きます。
その状態で歩いている時のかかとの高さが、あなたが無理なく自分の足で体を支えることのできる高さになります。
一度試してみてくださいね!
もしも、かかとが上がらなければ、筋肉が弱っている証拠なので、ふくらはぎの筋力がアップするように鍛えると良いでしょう。
自分の足の形に合うヒールの正しい選び方とは?
ヒールには、様々な形があります。
一般的に人気な形である先が尖ったポインテッドトゥ。
足先が四角いスクエアトゥや足先が丸みを帯びているラウンドトゥ、足先が空いているオープントゥなどがあります。
自分の足に合っていないと、脚がむくんで太ったり、足先が変形したり大変なことになりますので、しっかりと自分の脚に合ったヒールを選びましょう。
中指から小指にかけて指の長さが小さくなっている人は、ポインテッドトゥがおすすめ!
足先が尖ったポインテッドトゥはヒールの王道。
とても人気がありますが足先がきつくて痛いと言う方も多いのではないでしょうか。
しかし選び方によっては、足先を痛めずに済むこともあります。
ポインテッドトゥは、足先の中心から尖っていることが多いので、中指から小指にかけて長さが小さくなっているタイプの人にとっては、ぴったりなヒールです。
しかし種類によっては足先の尖っている方向や、位置、角度が異なるので、足の指の形に合ったものを選ぶことで、楽に履くことができるんです!
ちなみに、ポインテッドトゥに似ている物で、足先がやや丸みを帯びているアーモンド型という物もあるので、そちらもおすすめです。
あまりにも尖り方が足先に合わない場合は試してみてください。
親指から中指までが一直線に並んでいる人にぴったりなスクエアトゥ
その名の通り足先が四角いスクエアトゥは、親指から中指までが一直線に並んでいる人にぴったりなヒール。
この形のヒールは落ち着いた印象を与えてくれるので、就職活動や、冠婚葬祭などフォーマルなシーンでよく活躍しているのではないでしょうか。
スクエアトゥの中でも、四角い形がせまい物と、広めの物があり、親指と小指は圧迫されやすいので、きつくないかチェックが必要です。
親指が一番長い人には、足先が丸みを帯びたラウンドトゥがおすすめ
親指が一番長いという人には、ラウンドトゥを選びましょう!
ラウンドトゥは、つま先が丸いため比較的歩きやすく、脚にかかる負担は少なくなります。
また、可愛らしく優しい印象を与え、ガーリーな演出をしてくれるラウンドトゥ。
親指が一番長いという人以外が履いても問題はないようですが、履いているうちに足先が前に滑り、傷みを引き起こすこともあります。
特に、三角形を描くような人差し指が長いタイプの人は注意が必要です。
足先がキツイ!という人におすすめなのが、オープントゥ
ヒールを履くと足先がキツイと思う方はオープントゥを選びましょう。
オープントゥはつま先が空いているので、足先がキツイという悩みから少しは解放されそうです。
最近では、ファーが付いたものなどもあり、夏以外のシーズンにも履くことができます。
カットの形も、丸や四角、Vの字など色々あるので、ぜひ足に合うものを探してみてください。
ヒールで脚やせするための効果的な正しい歩き方!
ヒールを履いた時に正しい歩き方ができれば、脚やせの効果が期待できます。
まずはつま先から。つま先を外側に30度ほど開きます。
このとき、正面からくるぶしが見えることがポイント。足と足の間にだいたい拳一つ分くらい入るくらいを目安にしてください。
そして足を一歩前へ。
このときは足先の内側である親指のように重心くるように意識してください。
踏む出す時は、足をクロスするように意識します。
着地は、かかととつま先を同時につくようにします。
膝や背筋を良く伸ばし、足先の方へしっかりと体重移動させることが大事。
足先を開きすぎてがに股にならないように注意してくださいね。
ヒールを履いても正しい歩き方ができていないとデメリットが出てきますので、ヒール を履いた時の正しい歩き方をマスターし、脚やせしていきましょう!
ストレッチでむくみも解消!ヒールを履いて脚やせする体質づくりとは?
1日中ずっとヒールを履いていた足には、ものすごいストレスがかかっています。
ヒールを履くと、脚の筋肉の動きが少なくなるので、血行不良でむくみ太い脚に。
そんな脚のストレスを解消するため、ストレッチをしてしっかりケアしてあげましょう。
足先のストレッチを念入りに!
1、まずは足の甲から
足先をグーの字に曲げ、指先を手で掴みます。そして足の甲を伸ばすように軽く引っ張ります。
ヒールを履いて締め付けられていた部分を伸ばすことで、脚の痛みも軽減できます。
2、次に足の甲をねじります
両手で足の甲をもち、左右にねじり筋肉をほぐします。
3、さらに足の甲をほぐしていきます
両手で足の甲を左右から挟んで掴み、親指で押しながら、足の甲全体をほぐしていきます。
4、甲をほぐしたあとは、かかとを緩めます
かかとを手の平で包み足首に向かって撫でながら、さすります。
これで脚全体の血行をよくしていきます。
5、そのあとは足の指をほぐします
足の指を1本ずつつまみ、ひねったり、引っ張ったり、とにかく足の指を動かします。
このとき、指と指の間を開くようにしたり、間に手の指を入れてマッサージするのも効果的です。
6、次は足の指を反らします
ヒールを履いて硬くなってしまっている足先をほぐします。
足先がポカポカ温まってきましたでしょうか。これで足先のストレッチは完了です。
アキレス腱・ふくらはぎのストレッチで、ヒール疲れも解消!
ヒールを履くと、ずっとかかとが上がった状態となり、アキレス腱が縮み固くなってしまいます。
固まってしまったアキレス腱、ふくらはぎをゆっくりと伸ばし、足の血行をよくしていきましょう。
1、まずは両足を軽く開いてたちます
2、片足を大きく1歩踏み出し、ゆっくりと前に重心を移す
このとき、両足の裏がペッタリと床についた状態にしましょう。
3、ふくらはぎが伸びている感じがしたら、30秒ほどキープしたあと、元にもどす
反対の足も同様に行いましょう。
また、壁近くで仰向けになり、両足をあげるのも効果的。
足をあげることによってふくらはぎに蓄積した老廃物を除去し、むくみ解消に効果があります。
そのまま足のケアを怠ると、アキレス腱が太く固くなることも。
脚やせのために履いたヒールのせいで脚が太くなってしまっては意味がありません。
ヒールスクワットで脚やせ!ヒールで歩き回らなくてもできる脚やせ方法
脚やせするためにヒールを履いて歩き回るなんて、体力にも限界もあるし、正直疲れちゃいますよね。
そんなあたなに、朗報です!なんとヒールを使わないでも脚やせできる方法がありました!
まるでヒールを履いときのようにつま先がだちをして、かかとをあげるヒールスクワット。
1、まずは椅子の背もたれなどに手を置いて支えとし、つま先立ちをします。
2、そのままゆっくりと膝を曲げ、上下にスクワットします。
このとき膝を閉じたまま、お尻を引き締めるように意識しましょう。
回数は個人差があるので、足の筋肉に効いているなと感じたらストップします。
この方法、実はモデルの菜々緒さんも実践しているそうなんです。
菜々緒さんのような美脚になれたらいいですよね。
さて今日から実践して、脚やせ、美脚になっちゃいましょう〜!