日々の忙しさに追われ、あまり身体を動かせずにいる方も多いなか、加齢による筋肉の衰えや脚が太くなってきたことを気になってはいるけど
「何から始めよう、、」
と迷っている方も多いのではないでしょうか?
特に、仕事はデスクワークで脚のむくみがひどい場合もあると思います。
家でも同じ姿勢をしがちで休みの日はダラダラと過ごしてしまっていて運動なんてめんどくさい、、
と思っている方には、効率的にできるプールでの脚やせがオススメです!
ジムに通うのが面倒な方でも、プールで楽しく脚やせしてみませんか?
効果抜群なプールでの脚やせ方法をご紹介していきます。
もちろん泳ぐのが苦手な方でも大丈夫な方法もありますよ!
もくじ
プールで脚やせなんてできるの!?
スポーツジムや、トレーニング施設にプールがあるのを目にしますが、実際にプールで痩せれるの?
と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?
脚やせに一番必要なのは、脂肪を燃焼させてあげることです。
老廃物がたまりやすく、むくみなども起きやすい脚は血行を良くしてあげることで効果をより高めることができます!
プールでの運動は水の抵抗などを受けながらおこなうので、陸上で運動するよりもはるかに脂肪燃焼率が高くなるのです。
そのため、脚やせには効果的な方法だといえます!
スポーツジムなどに入会すると、月々のコストが高いと感じる方や、時間がない方には続けるのが難しいかもしれません。
最近では温泉施設の中にプールがあったり、市民プールなど安く利用できる施設もあるので続けやすいのも魅力です!
陸上の運動とプールでの運動のちがいは?
上記でもご紹介しましたが、プールでの運動は陸上とはちがい、水中なので水の抵抗が加わります。
陸上では、トレーニング器具などを使わないと負荷をかけれませんが、身体を動かすと水圧がかかり適度な負荷がかかるので脚やせにはうってつけの方法なのです。
また水の抵抗をうけながら運動をすることで、水圧が全身の血管を適度に圧迫してくれるので、血行が良くなり新陳代謝があがります。
体内からも痩せやすい状態をつくり、バランスよく筋肉を使えるので陸上で運動をするよりも効果的に脚やせを行うことができるのです!
プールでの運動でどんな効果があるの?
ダイエットに効果的で継続して運動ができるのは有酸素運動といわれていますが、水泳も有酸素運動のひとつだと知っていましたか?
プールでウォーキングした場合、陸上でウォーキングした時の約2~4倍の消費カロリーだといわれています。
そのため、陸上での消費カロリーが1時間約150キロカロリーなのに対し水中では1時間で約360キロカロリーと倍以上の効果があるのです!
陸上よりも短時間でより効果的に脚やせをおこなうことができます。
クロールなら1時間で約1300キロカロリー、平泳ぎなら1時間で約600キロカロリーも消費できるのです!
さらに、プール運動ならではの効果が4つもあります。
浮力の働きは一番重要です。身体が軽くなるので、脚の関節や腰が弱い方でも身体に負担をかけずにダイエットができますね!
さらに、水の抵抗によってエネルギーが常に消費され続けます。
なぜなら水中では全身の血の流れを良くして体温を維持する必要があるからです。そのため陸上での運動よりもエネルギーをたくさん消費できるのです。
血行が良くなることでむくみや肩こりなどの解消もみられます。
脚やせに効果的なやり方は?
まず、水泳で脚やせをするためには正しい泳ぎ方を知っておくことが大切です。
フォームが崩れると、運動効率が悪くなるだけでなく逆に脚が太くなってしまう可能性があるので注意してください。
水中に入る前にしっかりとストレッチをしてください!
肩回しや足首回し、脚の筋を十分に伸ばしてあげてから始めましょう。
そして、脚の脂肪を燃焼させるためには最低でも20分は続けることです。
有酸素運動ではエネルギーが血液中のものから体内の奥の方へと順に消費されていき、最後にようやく脂肪のエネルギーが使われていくのです。
大きな休憩をはさまずに、20分以上は続けることを意識しておこなってみましょう。
途中で疲れてしまう方はクロール10分→ウォーキング10分など運動効率の高いものと低いものを組み合わせて、無理なく続けられる方法を見つけてみてください!
誰でもできる簡単な方法からチャレンジ!
水中ウォーキングでも効果はあるので、初心者の方はウォーキングから始めていきましょう!
1 ヒザや腰くらいの浅いところから徐々に身体をならしていき、だんだん胸くらいの深さまでもっていきます。
最初は無理せず、10~15分程度でスピードと歩幅はいつもと同じくらいを意識します。
歩く時の姿勢は、アゴを引き胸を張ります。そして背中が反らない程度に背筋を伸ばし、目線をまっすぐ前にして歩きます。
2 慣れてきたら、歩幅を大きくとり少し一歩一歩しっかり踏み込みます。
水の抵抗も強まり、より効果が高まります。
3 足を前に出す時に、キックをしながら進みます。
前蹴りをするイメージでおこないます。
普通に歩くだけでは使われない筋肉も使うので、水圧を受け血行が良くなります。
この3つを基本に、上半身も左右に動かしながらウォーキングすれば、上半身にも効果が期待できます!
泳げない人はビート板を使って
水に顔をつけることに抵抗がある方は、ビート板を使って運動しましょう!
初心者の方は浮力をたくさん得られる大きめのビート板を。
慣れている方は負荷をかけるために小さめのビート板を選んでも大丈夫です。
普通のバタ足をするだけでも、脚の筋肉は十分使われるので燃焼効果があります。
本格的な泳ぎ方をしなくても、水の抵抗を受けることで太ももやふくらはぎがキュッと引き締まった脚になれます!
さらに、腹筋もつかうのでお腹の引き締め効果もあるのです。
ウォーキングとバタ足を組み合わせてみたり、自分に合ったやり方を見つけて楽しくおこないましょう。
泳ぎが得意な方は本格的に!
もっとも脚やせに効果的なのは、クロールです!
平泳ぎに比べカロリーを多く消費でき、クロールのキックをすることで太ももやふくらはぎといった脚の筋肉をバランスよく使うことができます。
短距離を何度も繰り返すのではなく、時間を決めて泳ぎ続けた方がより効果的です。
その際、ゆっくりでも50メートルでも大丈夫なので、とにかく泳ぎ続けるということが大切です。
泳ぎ続けることで多くのカロリーを消費できます!
プールで効率的に脚やせ!水泳で下半身引き締めダイエット まとめ
脚やせに一番必要なのは脂肪を燃焼させてあげることです。
陸上での運動と違い、水中では水の抵抗をうけながら運動をするので、水圧が全身の血管を適度に圧迫してくれるので血行が良くなり新陳代謝があがります。
体内からも痩せやすい状態をつくり、バランスよく筋肉を使えるので陸上に比べ短時間でより高い効果を得られるということがわかりました。
ダイエット全般で共通することですが、1か月続けたのに全然効果がない。
と諦めてしまうのではなく、無理のない程度で楽しく長い目で続けることが重要です。
そして、プールでもダイエットに効果が得られない人の多くには、食事管理が出来ていないことが多いといわれているので、これをきっかけに普段の食生活も見直してみてはいかがでしょうか?