ダイエットを決意して、いざ痩せようと思うと一番気になるのが脚やお腹ですよね。
女性は特に下半身にお肉が付くことが多いので、脚やせについて悩んでいる人は多いと思います。
脚はお腹と違って隠すことが難しい部分なので、脚が太くて目立ってしまっていると悩みますよね。
しかし、太っているタイプによって脚やせのやり方は違います。
なので今回は「脂肪太りで脚が太い!」と悩んでいる人に、効果的な脚やせ方法をご紹介します。
もくじ
自分の太り方のタイプを知って脚痩せにつなげよう!
脚の太り方には3種類のタイプがあります。
筋肉太り、脂肪太り、むくみ太りと3つに分けることができます。
それぞれのタイプによって、脚やせ方法も違います。
まずは自分のタイプをしりましょう。
筋肉がつきすぎている筋肉太りタイプ
筋肉太りタイプの人は、筋肉がもともとついている人に見られます。
学生のころ運動部等、昔から活発に身体を動かしていた人が特徴です。
運動をやめてしまって筋肉の上に脂肪がのってしまい、脚が太くなっている人も多いです。
脚のむくみが特徴のむくみ太りタイプ
むくみ太りタイプの人は、身体の中に水分をため込んでしまっている状態の人が多いです。
女性は特に身体が冷えやすかったりするので、水分をためこみ足がむくんでしまいます。
筋肉太りでも脂肪太りでも、むくみがあって太くなってしまっている人もいます。
脂肪がつきすぎてしまって太ってしまう脂肪太りタイプ
脂肪太りのタイプの人は、脚に筋肉がなく全体的に脂肪がついてしまっている状態の太り方です。
脚がぶよぶよして脂肪がついていますが、身体全体がぽっちゃりしている人に多く、脚が昔から太いと悩んでいたり、かなりの人が悩んでいるのが脂肪太りタイプです。
脂肪太りの特徴
脂肪太りタイプの人は、脚に筋肉がなく、ぶよぶよしていて引き締まっておらずセルライトがついてしまっています。
セルライトは脚をつまむとついているか判断できます。
皮膚をつまむと、でこぼこしている状態だとセルライトがついています。
脂肪太りの人の脚やせ方法
脚が太くて悩んでいる方でも大丈夫です。
脂肪太りで悩んでいる人も、努力次第で細くなることは可能です。
しかし、脚だけでなく身体全体に脂肪がついてしまっているので、脂肪太りの人が脚だけ痩せようとするのは難しいです。
なので脚だけではなく身体全体の脂肪を落とすイメージでダイエットすることが大切になっていきます。
難しく聞こえるかもしれませんが誰でも簡単に始めることができますので安心してください。
一番大事なのは、諦めずに継続して行うことなのでその方法をみていきましょう。
食事を意識して脚やせになろう
ダイエットをする際、一番最初に頭に浮かぶのが食事だと思います。
脚やせにも食事が大切になっていき、例えば脂っこいものや甘いものなどはNGです。
なぜなら脂っこい食事はカロリーが高いので、なるべくヘルシーな食事が好ましいです。
甘いものは砂糖がたっぷり使われているため脂肪に変わってしまい、余計脚に脂肪が増える原因になってしまいます。
なるべくヘルシーな食べ物に変える必要があり、一番良いのは和食のようなヘルシーで健康的な食事です。
野菜やお魚などバランスよく食べることができるので、和食中心の生活にするだけでも身体は変わっていきます。
脂肪太りの人は食事を意識して変えていけばかならず効果が出てきます。
しかし我慢は禁物です。
高カロリーな食事や甘いものが絶対にダメだというわけではありません。
ご褒美程度にたまに食べる分には大丈夫です。
自分ができる範囲から始めてみてください。
マッサージを意識して脚痩せを目指そう
次に行うのはマッサージです。
マッサージをすることにより、むくみも取っていきこれ以上太くならないようにケアをすることが大切になってきます。
また、マッサージを行うと、脂肪がだんだんと柔らかくなっていきます。
柔らかくなってくると脂肪が落ちていき、脚が細くなっていきます。
今ついているセルライトもマッサージでケアをすることで、少しづつでも減少していきます。
今より脂肪を増やさないことを意識してみると、ゆっくりでも効果は出てきます。
有酸素運動と筋トレ
脂肪太りタイプの人は、少しでも動いて今ついている脂肪を落としましょう。
動くのが嫌いな人や運動が苦手な人が多いかもしれませんが、軽い運動や筋トレをすることによって脂肪が落ちていくので、少しづつでも取り入れていきましょう。
簡単に出来て効果がある具体的なものを紹介します。
脚痩せを目指すためのおすすめの筋トレ
脂肪太りの人は筋肉が少ない為、脂肪がついてしまいます。
簡単な筋トレだけでも脂肪燃焼効果があります。
有酸素運動よりも簡単に行えるので、初心者の方や運動が嫌いだったり、苦手な方でも気軽に行えると思います。
紹介する2つは難しくなく、誰でも簡単にできる筋トレなのでぜひやってみてください。
1.脚パカトレーニング
まずは脚パカの説明です。
寝転がった後、脚を左右にひろげて閉じてを繰り返す運動です。
夜眠る前の少しの時間でも行えば、効果が出てきます。
だらだらとやるのではなく、脚の内ももを意識して行うと効果的です。
慣れてきたらゆっくりやると、より脚やせに効いてきます。
また、お腹にも力が入るのでお腹周りにも効果が出てきます。
誰でも簡単にできる脚パカはとてもおすすめです。
2.スクワット運動
次にスクワットです。
スクワットと聞くと大変そうとか、面倒くさいイメージがあるかもしれませんが誰でも簡単にできます。
まず、脚を肩幅より広く横に広げ足先は外を向いておきます。
そのままの状態で前に倒れるのではなく、腰をまっすぐ下に落としていきます。
そうすると内ももの筋肉が鍛えられます。
最初はバランスがとりにくいかもしれないので、倒れないように注意しながら行ってください。
更に腰を深く落としながら、ゆっくりと行うとより効果的です。
普通のスクワットだと前ももに効いてきますが、このスクワットは内側の筋肉を鍛えるので、脚が太いと悩んでいる人にとてもおすすめです。
そうすると脚に隙間ができたりするためお尻にも効いてきます。
内側の筋肉を使うようなイメージで行うことが大切になるので、最初は難しいと感じるかもしれませんが、慣れると誰でも簡単に行えるのでぜひ、おこなってみてください。
脂肪太りには有酸素運動が効果的!?
次に有酸素運動です。
筋トレより少し大変かもしれませんが、有酸素運動は脂肪太りで脚が太い人にはとても効果的です。
有酸素運動をすると逆に脚が太くなると思っている方も多いかもしれませんが、有酸素運動をすることで、脂肪燃焼されて引きしまったきれいな脚になることができます。
また身体全体の脂肪も落ちて引き締まっていくので、おすすめです。
1.ウォーキング運動
有酸素運動の中でも簡単にできるウォーキング特におすすめです。
いきなり運動をするのがきついという方は、歩くだけでも効果はあります。
その時に大事なのが、お腹に力を入れておしりも意識しながら歩くことです。
だらだら歩くのではなく、お腹に力を入れると背筋も伸びるし、脂肪燃焼効果が高まります。
ウォーキングする時間がない人でも、通勤時などに最寄りの一駅前に降りて、一駅分歩くだけでも簡単にできるし効果が出てきます。
また、ウィンドウショッピングをおこないながら歩いてみたり、主婦の人なら普通にお買い物しているときでも、お腹に力を意識するだけでも変わっていきます。
運動をしなきゃと思いすぎるのではなく、日常生活にうまく取り入れながら、無理のない程度におこなってください。
2.ランニング運動
ウォーキングになれてきたら、難易度を少し上げてランニングをして脂肪燃焼をしてみましょう。
ランニングをおこなうと体重も落ちるし、脚も引き締まってくるので一石二鳥のダイエットになります。
少し心拍数があがって、自分が走れるペースで始めてください。
きついイメージですが、ストレス発散にもいい運動です。
20分以上が効果的だと言われているので、短時間で終わるのではなく、なるべく長い時間ランニングをするのがおすすめです。
しかし、無理は禁物です。
ウォーキングとランニングを併用しておこなっても大丈夫なので、自分ができる範囲内でランニングも始めてみてください。
3.縄跳びトレーニング
縄跳びもいい有酸素運動になるので効果的です。
縄跳びのいいところは場所をとらないので、ランニングなどに比べると比較的簡単にとり組むことができます。
縄跳びも全身運動になるのでおすすめです。
また、雨などで外で運動ができないときでも、家の中でエアー縄跳びをおこなっても効果があります。
誰でも簡単に始めることができるおすすめな有酸素運動です。
3.踏み台運動
家の中でできる簡単な有酸素運動に踏み台運動があります。
高さ20センチぐらいの台を上って降りてを繰り返す運動になります。
踏み台を買わなければダメですが、運動が苦手な方でも、とても簡単に始めることができます。
ただ上って降りての簡単運動ですが、しっかりと継続をしていくとゆっくりでも効果が出てきます。
運動が苦手な方は、踏み台運動から始めてみることがいいかもしれません。
脂肪太りでの脚痩せ効果的な方法のまとめ
脂肪太りで脚が太いと悩んでいる人は、身体全体的にぽっちゃりとしているため、少し頑張らないと細くなることは難しいかもしれません。
しかし、今回紹介した中から自分ができることを少しずつでもおこなえば、痩せるし脚も細くなることができます。
時間がない人は食事を改善するだけでも効果が出てくるし、もう少し早く効果を出したいと思うなら筋トレや有酸素運動を一緒に始めていけば、脚も細くなっていきます。
無理をして、いろいろおこなっても続かないと意味がありませんので、一番大事なことは続けることです。
続けることができて、自分に合ったことをおこなえば脚も細くなっていきます。
今悩んでいる人も、今回紹介したことをおこないながら、未来の脚が細くなった自分を思い浮かべて頑張っていきましょう。